もうすぐ、源泉所得税の納付
2024年6月10日
2024年7月10日(水)は源泉所得税の納付期限ですね。
この時期になると「少し前に納付手続きしたばかりなのに…」月日の経過の速さに驚愕します。
毎月納付でなはなく、半期の特例納付にしている企業は納付時期なので、注意しておきましょう!
一応、対象期間と対象範囲をおさらい
ご存じの方も多い情報かと思いますが、一応対応となる期間をおさらいしておきましょう。
今回、2024年7月10日(水)に納める源泉所得税の対象期間、対象範囲は下記になります。
- 対象期間
- 2024年1月~2024年6月
- 対象範囲
- 2024年1月~2024年6月の取引にて、預かった源泉所得税
この期間に、給与や士業への報酬から預かった源泉所得税が納付の対象となっています!
忘れがちな賞与分をチェック
給与から預かった源泉所得税を確認する際に「賃金台帳」などから集計することがありますが、
意外と忘れがちなのが、賞与分の預かり源泉所得税。
賞与の支払いがあった場合には、こちらも忘れずに確認をして、納付しましょう!
支払い用紙は?
支払いの際の納付書は見出し欄に(給)の記載があるものになります。
ほとんど見た目が同様ですが、(報) の記載がある用紙もあるので、注意が必要です。
また、特例納付の用紙の場合は、日付欄の箇所が ▲年▲月~●年●月 のように納付対象の期間が
記載された用紙になっていますので、対象用紙かどうか確認をして納付しましょう!
用紙が手元にない場合は、税務署に行くと用紙をもらえるので、確認してみてください!
まとめ
半年に1回のことなので、何年か事業を行っている中小企業であれば、
慣れた手続きかと思いますが、業務に追われていると忘れてしまうことも。
万が一納付を忘れてしまった場合も、なるべく早く納めましょう!