郵便料金の大幅改定ありましたね
2024年10月7日
2024年10月1日(火)に郵便料金の大幅改定が行われたようなので、雑記。
TVやニュースアプリでも取り上げられていたのでご存じの方も多いと思いますが、
郵便料金が改定がされたようですね。
以前から少しの改定はあったと記憶していますが、
大幅な改定は久々のようで30年ぶりのような見出しもありましたね。
もしまだご存じ無い方がいれたら、ぜひ日本郵便のサイトをチェックしてみてください!
料金は上がるけれど…少し嬉しいことも
値上げ!と聞くと会社としては、「郵便料金の値上げかー。」と、嘆いてしまう。
物価高出し、当然社会全体のコストも上がっているので、
長期的・社会全体としては良い方向に行くのだろう!と前向きに捉えることとしよう!
経費が増加するので大喜びにはならないですが、若干実務レベルでは嬉しい変更もありました。
例えば、定形郵便の金額が一律になった点!
- 料金改定前
- 25gまで84円、50gまで94円
- 料金改定後
- 50gまで110円
これまでは、請求書などを送る際にA4用紙を3つ折りにして長型3号の封筒に封入した場合、
25gまでが84円、50gまでが94円という価格設定でした。
実務では、このグラム差が地味に面倒でした。
封筒の厚さにもよりますが、A4用紙が4枚~5枚前後(だったかな?)くらいになると、
25gを超えるか超えないかの所になるので、毎回図るのが面倒でした。
この手間がなくなり、50gまでが同じ金額というのは実務上、私としては嬉しい改定です。
これで、切手の貼り間違いや微妙な不足もなくなるはず。
古い在庫をそのまま使うか、交換するか
もう一つの実務的な課題は、残在庫の扱い。
切手(定型)以外にも、レターパック、ハガキも値上げがされていました。
特にレターパックはそのまま送れないため、差額分を切手で補填するか、
新しいレターパックと交換するかを検討する必要がありそうです。
もちろんレターパックに切手を追加で貼れば、送付も可能なのですが、
今回は「郵送物に切手を大量に貼るのは避けたい」という考えから、
手数料を払ってでも交換を選びました。
交換の際、レターパックの交換手数料が予想より高い印象でしたので、
交換前にしっかり調べることをお勧めします。
交換手数料の金額はアイテムによって異なるの注意してください
まとめ
今回の内容をまとめると・・・
- 切手やレターパックなどの在庫があり、会計上、貯蔵品として残高がある場合には、貯蔵品の振り替えを忘れずに行いましょう。
- 交換手数料も反映し、適切に処理しておくことが重要です。
- 「現金が動いていないから領収書は不要」というわけではなく、交換時に発行される領収書はきちんと保管し、記帳代行を依頼している会社や税理士に渡しましょう。
値上げは避けられませんが、とはいっても、やっぱり経営上の経費は抑えたいもの。
郵送物が増えてきたら、少し他のサービスも考えないとかな。
ヤマト運輸・佐川急便等の代替サービスも少しチェックしておこうかな。
もし良いサービス見つけてたら、また共有しますね。
BILLY DESKでも郵便料金のまとめ表を紹介しているので、
そちらもぜひチェックしてみてください!